kindle direct publishing(KDP)にtryしてみました!!!!

○kindle direct publishing(KDP)にtryしてみました!!!! 難しいのかなあ、と危惧しておりましたが、うまくいきましたので、まずは、おおまかな流れをお知らせ致します。

1.著書製作(ワード、一太郎、テキスト等の電子媒体で)

2.1で製作されたファイルをkindle direct publishingにuploadするためのファイル(mobiファイル)に変換

3.kindle direct publishing(KDP)にアクセスして、upload(但し、AMAZONのアカウントが必要。もっていない場合は、アカウントを作成)

以上が大雑把な作業フローですが、細かいtaskとして、まずは、EINの取得があります。

                        記

EIN(Enployer Identification Number)の取得

日本に住む日本人の.kindle direct publishingでの売上げは、アメリカ国内での売上げとして計上されますので、印税がAMAZONから支払われる前に米国源泉所得として30%を天引されてしまいます。
日本に住む日本人は、天引される必要はありませんから、アメリカ国民ではない、という届出が必要なのです。この届出の書類が「W-8BENフォーム」で、この書類を作るために必要となるのが「TIN」(米国納税者番号)です。TINにはいくつか種類があり、海外に住む外国籍の人は、「EIN」を取得することになります。

「W-8BENフォーム」は、kindle direct publishing(KDP)のサイトで作成できるようになっていますから、ご安心ください。
必要事項を入力したら、print outして、「Signiture」欄に手書きでサインし、また、あなたのFAX番号を記入してください。日本の国番号は、「81」ですから、この「81」を頭に必ず付けてください。また、市外局番の頭の「0」は省いて記入してください。例えば、東京であれば、

81-3-××××-××××と記入します。

送り先は、1-859-669-5987です。頭の「1」は、アメリカの国番号です。

それで、約1週間ほどでEINの番号が発給され、あなたにFAXで送られてきます。この番号をkindle direct publishing(KDP)のサイトに登録すれば、30%の天引をされずに済みます。一度天引されたお金を後で取り返すのは、大変難しいそうですから、この手続きは、必ず行っておきたいところです。

○主にkindle用のmobiファイルの作り方について、書かせて頂きたいと思いますが、私の場合、日本語縦書の本を出版しようとしておりましたので、

・「ワードファイル」を「一太郎2103玄」で読み込み、

・それから、この「一太郎2013玄」の機能を使って、kindle 用mobiファイルを生成する

といった、最も簡単な方法を採用致しました(一太郎2013玄を持っていなかったので、7,000円ほどの出費になってしまいましたが・・・・)

○本を構成する要素として、本文と表紙があります。本文については、2回目で概略を書きましたが、kindle本においては、本文と表紙は別々のファイルとなり、別々にuploadします。

kindle direct publishingでは、この表紙のことを「マーケティングカバー」と呼んでいます。

マーケッテイングカバーの仕様は、

・jpegファイル or tiffファイル

・推奨する大きさは、縦 2,500ピクセル(最低1,000ピクセル以上)  横 1,563ピクセル
 (縦横比 1.6 : 1)

です。

私の場合、基本的には、お金をかけたくない、という思いがありましたので、既に所有しているソフトやソフト操作力で製作できないか、と考えた末、恐らく品質は落ちることなるかもしれませんが、

マイクロソフト社のPower Point

を活用することに致しました。Power Point2010であれば、pptファイル、pptx.ファイルをjpegファイル or tiffファイルに変換して保存が可能です。

この変換したjpegファイル or tiffファイルをマイクロソフト社officeに付属しているPicture Managerで開き、「画像の編集」を使って、推奨されている大きさに編集致しました。

もちろん、この方法は、Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)やAdobe Photoshop(アドビ フォトショップ)をお持ちであれば、そちらを使用した方がよいと思いますし、他にもフリーウェアも多々あろうかと想定されます。Power Pointの活用はあくまでも代替的だ、という認識を持っておりますので、推奨は致しません。しかし、

・お金がかからない

・私程度の技術力でも作成可能

という点が要諦なのかなあ、と思っております(但し、Power Point2010を所有しているという前提ですが・・・・)。

上記のようにして、マーケテングカバーを製作し、無事upload出来ました。

もっと詳しいことをお知りになりということであれば、下記URL(Amazon Kindle パブリッシング・ガイドライン)をご参照ください。

http://kindlegen.s3.amazonaws.com/AmazonKindlePublishingGuidelines_JP.pdf

○ざっくりとkindle direct publishing(KDP)について書いて参りましたが、基本的には、

お金をかけずに低技術レベルで出版にこぎつけようよ

ということが、その背景にあまりすが、あまりにもざっくりし過ぎていたかもしれません。その点は、どうかご海容くださいませ。

それで、今まで書いてこなかったことで、結構重要だよなあ、というPOINTを列記致します。

1.PR機能としてのKDPセレクト活用

2.売り出す本の価格設定

3.SNS等を活用したPR活動

因みに最近上梓した作品は以下です。

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