土合弘光氏のコーナー

土合弘光氏関連の著述関連については、下記をご覧ください。

土合弘光氏略歴

1947年、八木先生と同郷の北海道室蘭市生れ。
1984年、地元室蘭市の八木ファン四名で「八木義德文学研究会」を結成、会長となる。主な編・著書として、『心には北方の憂愁─八木義德書誌─』(86年、八木義德書誌刊行会刊)、『港の文学館叢書第一巻 八木義德書誌』(96年、室蘭文学館の会刊)など。八木文学に憑かれて30年、これからもより完全な八木書誌を目指し、文献収集・調査に努めている。

土合弘光氏に「八木義德の軌跡」(年譜)(PDFファイル)を公開して頂きました。これを本日より、「八木義徳文学館」の正式年譜とさせて頂きます。現在までの「八木義徳のプロフィール」は、参考資料としてください(2010/5/3up)

土合弘光氏に八木義德の戦後日記-横光利一追悼記(1947年12月30日~1948月1月10日)をデジタルデータ化して頂きました(2010/4/21up)

土合弘光氏に八木義德の戦後日記(1946年5月17日~12月13日)をデジタルデータ化して頂きました(2010/4/13up)

町田市民文学館より「心には北方の憂愁(トスカ)-八木義德書誌-」が刊行されました。その中から

編著を担当された土合弘光氏の「あとがきに代えて」

を転載させて頂きました(2009/1/21up)

『心には北方の憂愁』八木義徳書誌をめぐって

八木義徳文学を愛する人々とその研究者にとって、「八木義徳文学館」は如何にあるべきかを運営者一同で論議を重ね続けた。様々な意見が出されたが、まずは正確な八木義徳の軌跡を知ってもらうことだという着地点を見出した。では最初に何をなすべきか。これについては意見は完全一致をみた。八木義徳全集(福武書店)、「私のソーニャ 風祭」(講談社文芸文庫)の書誌を担当なさった土合弘光氏にご登場願いたいということだった。そして、幸いにもそれが今回実現し、土合氏に「『心には北方の憂愁』八木義德書誌をめぐって」を執筆して頂いた。

水の輪倶楽部・部長 草野大二

第1回 『心には北方の憂愁』八木義德書誌をめぐって

1.八木文学との出会い

第2回 『心には北方の憂愁』八木義德書誌をめぐって

2.八木義徳文学研究会の発足 

第3回 『心には北方の憂愁』八木義德書誌をめぐって

3.八木義德書誌作りへ 

第4回 『心には北方の憂愁』八木義德書誌をめぐって

4.八木義德書誌「心には北方の憂愁(トスカ)」の刊行

第5回『心には北方の憂愁』八木義德書誌をめぐって

5.書誌刊行から『八木義德全集』刊行に向け

第6回 『心には北方の憂愁』八木義德書誌をめぐって

6.『八木義德全集』の完結

第7回『心には北方の憂愁』八木義德書誌をめぐって

7.「港の文学館叢書」の刊行と「八木義德記念室」の開設

第8回『心には北方の憂愁』八木義德書誌をめぐって

8.八木先生の死を乗り越えて